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長寿の科学 世界一長寿国・香港の秘密(後編) 所さんの目がテン!

長寿の日本一の長野県で長寿の秘密を探ってきた目がテンが、日本を出て長寿世界一の香港で長寿の秘密を探った後編です。
2016年12月25日O.A.

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香港の長寿の秘密


前編としてご紹介した香港・長寿の秘密のおさらいです。香港の長寿には次の3つの秘密がありました。
・朝から運動と飲茶で、体を鍛えて栄養補給
・薄味と蒸し魚で、塩分&油を控えて、EPA、DHAを摂取
・坂道と人混みを歩いて、足腰と瞬時の判断力が鍛えられる


家の裏庭で手軽に山歩きでご長寿


香港は街のすぐ近くにアジア有数のトレッキングコースがあります。そして、山はすべて1000m以下で、1時間以内で行ける範囲にあります。

山歩きには、非日常的な場所で一日を過ごすことで、心や体の健康が保たれる
・山登りのような少しきつい運動で筋肉が刺激され、筋肉量を保つことができる
・頂上に上りきったという達成感が得られ、自信につながる

このように手軽に大自然を楽しめる環境が、香港の長寿に一役買っているようです。

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長寿の秘密(まとめ)


目がテンでは、長寿の島鹿児島県徳之島、男性長寿日本一長野県松川村、健康寿命日本一山梨県、長寿世界一香港 と長寿の秘密を探ってきました。

すると長寿の秘密に共通するポイントが見つかりました。それは‥
・食習慣‥タンパク質を多く、塩は少なめで、野菜を多く摂ること
・生活習慣‥家事・仕事・趣味をもち、日光浴によく当たること
・体の検証‥運動で足腰を鍛え、牛乳でカルシウム補給をすること
・謎の長寿食‥ミネラル、ビタミンE、ビタミンB1、アルギニンを含む食べ物。それがアーモンドと豚の角煮がおすすめ


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長寿の科学 世界一長寿国・香港の秘密(前編) 所さんの目がテン!

長寿の日本一の長野県で長寿の秘密を探ってきた目がテンが、日本を出て長寿世界一の香港で長寿の秘密を探りました。
2016年12月18日O.A.

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香港の男女の平均寿命


日本の平均寿命は男性80.79歳、女性87.05歳。一方、香港の平均寿命は、男性81.24歳、女性87.32歳と、男女ともに日本の平均寿命を上回っています。

もともと長寿であった香港ですが、寿命がさらに伸びた理由は、医療技術の向上、健康意識の高まり、喫煙率が大きく下がったことが上げられます。ちなみに喫煙率は日本の22.2%に対し、香港は10.5%と半分以下です。

朝から運動と飲茶でご長寿


朝から運動と飲茶でご長寿

【太極拳】
まずは公園でよく行われている太極拳。ゆっくりとした呼吸と動作は、体に負担をかけずに体を鍛えることができる運動として適しています。

【朝食の飲茶】
飲茶に使われる肉は、運動後に壊れた筋肉を修復するのに適しています。またお茶に含まれる、ビタミンC、カテキンなどの抗酸化物質が動脈硬化や老化の防止に。またテアニンという物質がリラックス効果を生み、ストレスを防ぐ作用もあります。

【香港式マージャン】
頭と指先を使うマージャンは認知症の予防になり、ストレスの解消に。

【漢方薬局】
漢方の中でも亀苓膏(亀ゼリー)のコラーゲンは、軟骨を始め関節の重要な成分が含まれていて、関節の病気の予防になります。

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蒸し魚料理でご長寿


日本人は魚をよく食べる民族ですが、香港の人たちは日本人の約1.3倍もとっていて、魚に含まれるEPA、DHA(多価不飽和脂肪酸)は、動脈硬化や認知症の予防につながります。

また魚は蒸し料理が基本で、油を使わずに柔らかくすることができます。そもそも香港はうす味が特徴の広東料理で、塩分控えめなのも特徴です。

また香港では温かいスープをよく飲むことで、血管が広がって血圧が下がることで動脈硬化の予防がつながり、また副交感神経を刺激してリラックス効果を生み出します。

町の形で足が鍛えられてご長寿


町の形で足が鍛えられてご長寿

香港の街は坂道だらけ。香港は海のすぐ側から山裾が広がっているため、狭い場所を利用しようと、山の斜面に建物が建てられているためです。

急な坂道を上り下りし自然と足腰が鍛えられるのです。また人混みも多く、瞬間的な判断ができないとその中を歩けません。このように香港には足腰の強さ瞬時の判断力を鍛える環境が多いのです。

また65歳は、公共の交通機関にどれだけ乗っても1回約30円と手軽に利用できるため、外出の機会が増えることも足腰を鍛えるきっかけになっています。


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かがくの里2016 大収穫祭!所さんが間伐・キノコ栽培の式典に参加 所さんの目がテン!


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かがくの里2016 大収穫祭!所さんが間伐・キノコ栽培の式典に参加 所さんの目がテン!

田舎暮らし実践企画「かがくの里」。今回は二度目を迎えた大収穫祭【後編】。イノシシに作物が荒らされないように発足した里山再生プロジェクトに所さんが参加!
2016年12月11日O.A.

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里山再生プロジェクト「間伐」


里山再生プロジェクト「間伐」

人とイノシシの緩衝地帯となっていた里山。しかしかがくの里の裏山は荒れ放題でその里山がなく、イノシシがかがくの里に現れては、作物を荒らしています。

そこでかがくの里では里山再生プロジェクトを発足。まず行ったのは木を間引く「間伐」。陽の光が届くようになり明るくなると、イノシシが近づきにくくなります。

所さんによる間伐式


所さんによる間伐式

全員で作業服に着替えて、いざ裏山へ!

所さん自らがチェーンソーを操り、最初の1本目の木を切り倒します。森林組合からしっかり実習を終えていたため、事故を起こすことなく間伐式が無事終わりました。

所さんによる間伐式

新プロジェクト「キノコ栽培」


新プロジェクト「キノコ栽培」

番組が用意していたプロジェクトが、所さんも喜びそうなキノコ・プロジェクト。

キノコの専門家・米山誠先生の話では、間伐をしない日が当たらない山は、温度が上がらず風通しも悪いため、キノコが育たないとのこと。

間伐をしていけば、山には赤松の木もあるため、やがて松茸も採れる可能性があるといいます。

でも、まだまだ先の話のようです。

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キノコの植え付け式


キノコの植え付け式

米山先生に促され、一同は下山。かがくの里に戻って始めたのは、キノコ栽培の準備。所さんの手で原木にアラゲキクラゲの種ゴマを植え付けました。

またナメコをはじめ、ヒラタケ、タモギタケ、ブナハリタケの4種類のキノコも栽培することに。収穫は来年の予定です。



メインイベントは「かがくの里鍋2016」


メインイベントは「かがくの里鍋2016」

番組が所さんに用意したのは、総決算とも呼べるかがくの里で採れた食材を使った鍋。

まずは自然薯のとろろ。近くの山?で採ってきた5年物の自然薯。2品目はは、里の近くの日立沖で獲ったタイとアイナメ。3品目は正真正銘、里で採れたサツマイモで作った葛きり

里で採れた食材は、サツマイモだけの鍋。はたして総決算と呼べるのか!?(笑)

メインイベントは「かがくの里鍋2016」

来年の予定プロジェクト


かがくの里が来年予定しているプロジェクトが、養蜂と皿づくり。

養蜂は、無農薬栽培から虫が多く発生している環境を逆手に取ったもの。そして皿づくりは間伐で取れた薪で「炭焼き小屋」を作り、その炭を利用して食器づくりに挑戦する予定です。


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かがくの里2016 大収穫祭!二大プロジェクトのその後 所さんの目がテン!

田舎暮らし実践企画「かがくの里」。今回は二度目を迎えた大収穫祭【中編】。2016年の二大プロジェクトの結果発表です。
2016年12月4日O.A.

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二大プロジェクト「阿部窯」


二大プロジェクト「阿部窯」

プロジェクトの一つ目は「阿部窯」。ロケットストーブから出た熱を利用して焼く窯で、専任プレゼンターの阿部さんが1か月かけて作りました。

松村先生が育てたパン専用の小麦から作った「全粒粉」で作ったパン生地と、地元猟友会から分けてもらったイノシシの肉で作ったソーセージを焼くことに。

30分後、焼きあがったパンとソーセージを所さんに食べてもらうと大絶賛!! みんなで美味しくいただきました。

二大プロジェクト「阿部窯」

イノシシ肉ソーセージのびっくり調理法


イノシシ肉ソーセージのびっくり調理法

そのソーセージは露久保先生に作ってもらいました。

そこでびっくりしたのは、ソーセージをフードプロセッサーでミンチにするとき、氷を一緒に入れること。

これは肉の温度が高くなると、脂が溶けたり、肉の状態が変わりボソボソになったりするため。

この調理肉に熱を加えると、脂肪分を含んだタンパク質が固まりプリプリの食感になるそうです。

またソーセージにしてボイルするときも、80℃を超えないようにすると、ボソボソになりません。

イノシシ肉ソーセージのびっくり調理法

二大プロジェクト「魚の養殖」


二大プロジェクト「魚の養殖」

プロジェクトの2つ目は、魚の養殖。去年11月の収穫祭のときに所さんが里の池に放流した1000匹のドジョウ。

当初5cmほどしかなかったドジョウが、今では大きいもので15cmにまで育ちました。

またドジョウが田んぼの泥を巻き上げ、雑草が生えるのを抑えた結果、今年の悪天候にも関わらず、米の収穫は10a当たり450kg(去年480kg)しか落ち込みませんでした。

しかしドジョウ嫌いの松村先生は『ひょっとしたら、ドジョウのお陰かも‥』と半ば認めたくない様子でした。

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ドジョウとホンモロコを料理する


ドジョウとホンモロコを料理する

そのドジョウを食べてしまおうと料理の鉄人・坂井シェフのラ・ロシェルの総料理長・工藤シェフに調理してもらうことに。

工藤シェフ、30年務めて一度もドジョウは使ったことがなく初挑戦。

フランス料理では臭みを消す定番・スモークでドジョウを、また6月に池に放流した高級魚ホンモロコも料理してもらうことにしました。

ドジョウとホンモロコを料理する

ドジョウ嫌いの松村先生は克服できるのか


そして完成したのが「スモーク・ア・ラ・ロッシュ」。ロッシュとはドジョウのこと。臭み消しにスモークのほか、腹に麦みそ、ゴボウが入っています。

所さんたちは口にした途端「うわっ!」と声を上げてしまうほど感動していました。

そしてドジョウ嫌いの松村先生も、泥臭くなくて、コレなら食べられるとドジョウを克服しました。

このあとホンモロコはサクサクの揚げ物に料理されました。サクサクの秘密は衣に油を入れること。油を入れることで、温度が上がりやすくなり衣の水分も蒸発しやすくなるのです。

ドジョウ嫌いの松村先生は克服できるのか


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