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ハヤシライスを食べて1年間入院の原因とは? ザ!世界仰天ニュース 6月27日

今回の仰天は『身近に潜む危険な食べ物!』お好み焼き、スポーツドリンク、ハヤシライスなどで人々がと倒れてしまった意外な原因とは?
2017年6月27日O.A.「ザ!世界仰天ニュース」

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お好み焼きで『ダニ経口摂取によるアナフィラキシー』を発症


お好み焼きを食べた母娘が、呼吸困難、目に充血などのアレルギー反応を示した。原因はお好み焼き粉に大量繁殖したダニ

台所では数週間でダニが繁殖するときがある。アレルギーの原因物質は、加熱してもなくならないため、ダニの繁殖を抑えるしかない。それには、密閉容器に入れて冷蔵庫での保管するのが良い。

同じ粉製品の薄力小麦粉、強力小麦粉、コンスターチには動物性タンパク質が含まれていないため、ダニの繁殖は低い。反対にパンケーキ粉などは動物性タンパク質を含むので注意が必要だ。

スポーツドリンクで『急性銅中毒』を発症


少年たちが、一人の少年が持ってきたスポーツドリンクを飲んで、吐き気、頭痛、めまいを発症した。原因は水筒から溶け出した銅による急性銅中毒。 水筒はステンレス製だったが、スチールたわしで洗っていたため、ステンレスが傷つき、その下の銅がむき出しに。そこへ酸性のスポーツドリンクを入れたため銅が溶け出し、急性銅中毒になってしまったのだ。 同じような例に、弁当屋の焼きそばで急性銅中毒の客が出た。原因は古い銅鍋でソース(酸性)を使ったためだった。鍋は古くコーティングが剥がれていて銅がむき出しになっていた。

ハヤシライスで『ボツリヌス症』を発症。

夏休み、兄妹は昼食にハヤシライスを食べた。異変に気づいた兄はすぐに吐き出したが、妹は一口分飲み込んでしまった。次の日、妹は手も握れないほど麻痺症状になってしまう。 原因はボツリヌス症。レトルト食品と勘違いした兄妹は、冷蔵が必要なチルド食品を夏場の部屋に保管。ボツリヌス菌が繁殖し、菌が出す毒素によって筋肉が麻痺してしまったのだ。 ボツリヌス菌の毒素で引き起こされる症状。この毒素は筋肉を麻痺させてしまう。少女には抗毒素を注射する治療が行われたが、退院まで1年もかかってしまった。
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2日目のカレーで『腹痛や下痢』を発症

2日目のカレーをおいしく感じる人もいるが、その中にはウェルシュ菌が大繁殖してい場合がある。ウェルシュ菌は臭いや味に変化を及ぼさないため、気付かずに食べてしまう危険がある。 しかもウェルシュ菌は熱に強く、100℃で4時間化熱しても死滅しない。そのため菌がいることに気づかずに45℃前後で放置すると大繁殖してしまう。 カレーのほか、スープ、煮物など大鍋で作る場合には注意が必要である。やはり冷凍や冷蔵での保存(小分けにするとなお良い)が大切だ。

魚を食べて『アニサキス症』を発症

魚を食べて『アニサキス症』を発症

ユッケを食べて『腸管出血性大腸菌』を発症

ユッケを食べて『腸管出血性大腸菌』を発症
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ハヤシライスを食べて1年間入院の原因とは? ザ!世界仰天ニュース 6月27日 体中をかきむしる少女【皮膚むしり症】 ザ!世界仰天ニュース

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体中をかきむしる少女【皮膚むしり症】 ザ!世界仰天ニュース

その少女の病名は「皮膚むしり症」。なぜ少女は体中をかきむしるようになり、現在どうしているのだろうか?
2016年2月17日O.A.「ザ!世界仰天ニュース」

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原因の発端となったニキビ


体中をかきむしる症状に苦しむ少女は、カナダ・ダートマスにいたアンジェラ(10歳)。

彼女はクラスの誰よりも早くニキビができたため、からかいの対象になっていた。

そんなとき父親が脳卒中で倒れてしまう。一家の生活は激変。

母親は仕事帰りが遅く、乱れた食生活からアンジェラのニキビもさらに増え、学校ではイジメの対象になってしまった。

原因の発端となったニキビ

かきむしりが快感に


まもなく父親は退院したが、重い後遺症で寝たきりの状態。

アンジェラの心が休まる時間はなかった。

ニキビのせいで何もかもうまくいかないと感じたアンジェラは、ニキビを一つ潰した。

それが快感だったアンジェラはニキビを潰し始め、気分が良くヤメられなかった。

そんなことを繰り返すうちに、エスカレートしていき、カサついただけの肌を見つけると、無理やり爪で引っ掻いて取り除いていた。

ニキビより不思議な気持ち良さがあった。

かきむしりが快感に

病院で乾燥肌と誤診される


やがて、極わずかなシミもむしり取るようになったアンジェラの傷に母親が気づく。

母親が皮膚科の医師に診せたが、乾燥肌で痒かったのだろうと診断されてしまう。

それ以降もかきむしりをヤメられないアンジェラは、正常な皮膚も引っかいたり、つまんだりを繰り返す。

そのときだけ、父親と話せない寂しさやイジメの辛さを忘れることができたのだった。

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自己嫌悪に陥るアンジェラ


しかし、ふと我に返ると、汚い傷だらけの体‥自己嫌悪に陥るアンジェラ

そのころから、肌の見えない服を選び、顔の傷を見られないように、顔を伏せていたがイジメは激しくなる一方だった。

すると、また無性に皮膚をむしりたい衝動にかられてしまうのだった。

皮膚むしり症(Skin Picking Disorder)


皮膚むしり症(Skin Picking Disorder)

アンジェラのその後と現在


アンジェラのその後と現在


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