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摩訶不思議サイエンスアートの世界 所さんの目がテン!

科学者が科学を使って幻想的なアートを作り出す世界とは?
2016年10月23日O.A.

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フォトシンセグラフで葉っぱに絵を描く


フォトシンセグラフで葉っぱに絵を描く

葉っぱに描かれたフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』。

これは光合成を利用したアート。ネガとなるフィルムを葉っぱに重ね、光が当たった部分にはデンプンができ、ヨウ素溶液に浸すとデンプンが黒く変色して絵が浮かび上がります。

磁性流体アート


磁性流体アート

磁石を近づけると、ハリセンボンのように形を変える黒い液体の正体は『磁性流体』。

これを使ったのが磁性流体アート。色々な色に着色された磁性流体に磁石を近づけ動かすと、まるで生き物のように動いていきます。

目に見えない世界を覗くミクロアート


目に見えない世界を覗くミクロアート

科学者だけが楽しんでいるサイエンスアートが、顕微鏡で目に見えない世界を覗くミクロアート

虹色に輝く塩の結晶や深海にありそうな幻想的な小松菜の葉の細胞など‥

中でも後藤アナが思わず「好き!」と言ってしまったほど心奪われたのは、なんとストッキングの布。

目に見えない世界を覗くミクロアート

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からくりマシンの作成


からくりマシンの作成

次に挑戦したのは、からくりマシン、いわゆる「ピタゴラ装置」と呼ばれるものの制作です。

『ものづくり大学』の学生さんの協力の下、目がテンが作ったのは、科学的な要素を取り入れたマシン。

空気の温度差で回るスターリングエンジン、引力に逆らって上に上がるニュートンビーズ、ガラスと油でほぼ同じ屈折率を使った見えないコースなどを取り入れることにしました。

からくりマシンの作成

からくりマシンを動かす


からくりマシンを動かす

からくりマシンのその道程は‥
①スターリングエンジンで観覧車を回し、カゴに載せた玉が落ちて転がりその先の棒を倒す

②ニュートンビーズが下に落ちていき、その重みで、シーソーを押し下げ、反対側に載せた玉を転がす

③油と同じ屈折率を持つガラスで見えないコースを作りその中を転がる玉

④化学反応で大量の泡を発生させて、その膨張で次の玉を押し出す

⑤最後はLEDで「目がテン!」の文字を光らせる
そして一度も滞ることなく見事にLEDを光らせることができました。

からくりマシンを動かす


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