多摩川で鮎が復活・バーベキュー・サイクリングの人気を科学する 所さんの目がテン!
話題のスポットの謎を解明する「ミステリージャーニー」の第4弾は多摩川です。多摩川は全長138kmの一級河川で、その水源は山梨県の笠取山になります。
2016年10月2日O.A.
江戸時代、鮎の産地だった多摩川ですが、1960年代高度成長期に、家庭排水で水質が悪化。いつしか「死の川」と呼ばれ、鮎も姿を消していきました。
それが現在約460万匹の鮎が生息。その秘密が1967年に制定された公害対策基本法です。排水規制や下水道が整備され、多摩川の水質が改善されました。
また下水処理水に含まれる窒素やリンが鮎のエサとなる藻の栄養となり、鮎が生息しやすい環境になったのです。
なお多摩川の水質汚染を表す数値BODは、清流と言われる四国の四万十川(1.6)に近い数値(2.9)を示しています。
多摩川にはバーベキュー場が11か所あり、毎週末多くの人で賑わっています。
なぜ多摩川のバーベキュー場に大勢の人が集まるのか?そのカギを握るのが土手
。
ストレス解消にもってこいのバーベキューですが、日常を感じてしまうと、その効果は減少してしまいます。
しかし多摩川の土手が、市街地や住宅街などの景色を遮ってくれるため、完全なる非日常が手に入るのです。
これを遮断効果と呼び、USJなどのテーマパークでも使われている効果なのです。
多摩川には大田区から羽村市までの約53kmに及ぶ多摩川サイクリングロードは、人気のスポットになっています。
多摩川サイクリングロードが人気なのは、信号がなく車道と完全に分かれているため、ストレスなく走れるからです。
また道路のほとんどが土手の上であり走っていると、並木→水門→マンション→都会のビル群などと、連続して目標物が登場し、ドンドン先に進んでいる感覚が実感でき飽きがこないのも魅力の一つになっています。
現代人のストレスを科学する 所さんの目がテン!
多摩川で鮎が復活・バーベキュー・サイクリングの人気を科学する 所さんの目がテン!
テングザルの大きすぎる鼻は何のため?人間に遠くて近いサル
2016年10月2日O.A.
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多摩川に鮎が復活したミステリー
江戸時代、鮎の産地だった多摩川ですが、1960年代高度成長期に、家庭排水で水質が悪化。いつしか「死の川」と呼ばれ、鮎も姿を消していきました。
それが現在約460万匹の鮎が生息。その秘密が1967年に制定された公害対策基本法です。排水規制や下水道が整備され、多摩川の水質が改善されました。
また下水処理水に含まれる窒素やリンが鮎のエサとなる藻の栄養となり、鮎が生息しやすい環境になったのです。
なお多摩川の水質汚染を表す数値BODは、清流と言われる四国の四万十川(1.6)に近い数値(2.9)を示しています。
多摩川バーベキュー人気のミステリー
多摩川にはバーベキュー場が11か所あり、毎週末多くの人で賑わっています。
なぜ多摩川のバーベキュー場に大勢の人が集まるのか?そのカギを握るのが土手
。
ストレス解消にもってこいのバーベキューですが、日常を感じてしまうと、その効果は減少してしまいます。
しかし多摩川の土手が、市街地や住宅街などの景色を遮ってくれるため、完全なる非日常が手に入るのです。
これを遮断効果と呼び、USJなどのテーマパークでも使われている効果なのです。
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多摩川サイクリングロード人気のミステリー
多摩川には大田区から羽村市までの約53kmに及ぶ多摩川サイクリングロードは、人気のスポットになっています。
多摩川サイクリングロードが人気なのは、信号がなく車道と完全に分かれているため、ストレスなく走れるからです。
また道路のほとんどが土手の上であり走っていると、並木→水門→マンション→都会のビル群などと、連続して目標物が登場し、ドンドン先に進んでいる感覚が実感でき飽きがこないのも魅力の一つになっています。
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テングザルの大きすぎる鼻は何のため?人間に遠くて近いサル
2017-06-15 09:33
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