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テングザルの大きすぎる鼻は何のため?人間に遠くて近いサル 所さんの目がテン!

今回のテーマは○○すぎる動物特集。2つ目は鼻が大きすぎるテングザルです。
2016年9月25日O.A.

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テングザルの大きすぎる鼻


テングザルの大きすぎる鼻

次に登場したのは、東南アジアのボルネオ島に生息する巨大な鼻を持つ「テングザル」。

鼻が大きくなるのは大人のオスだけ。でもなぜオスだけが鼻が大きくなるのか?中部大学の松田一希准教授に聞いてみました。

すると先生が教えてくれたのは『メスへのアピースr説』。

さらに先生は「テングザルの社会がわかると、人の社会がどう作られたか、1つのモデルとして考えられる」といいます。

テングザルの大きすぎる鼻

テングザルは平和的なサル


テングザルは平和的なサル

テングザルの主食は『木の葉』。

木の葉は森の中にたくさんあるため、食べ物をめぐる競争・強豪が少ない食べ物です。

同じ種のほかの群れや、ほかの種との競合も少なくなるため、テングザルは非常に平和的なサルだといいます。

これに対しチンパンジーは、非常に攻撃的であり、ほかの種は倒してしまうこともあるそうです。

そのためテングザルは群れと群れが集まって、大きな集団『重層社会』を作ることができます。



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テングザルは人に遠くて近いサル


テングザルは人に遠くて近いサル

不思議なのは、進化の上では、人に近いチンパンジーが重層社会を持たず、人から遠いテングザルが持っていること。

重層社会の研究は「ヒトの起源」を探る上で、テングザルの研究は重要であると、松田先生はいいます。

さらに不思議なのは、木の実も食べるのに、ほかの動物が食べないような未熟な実を選んで食べるところ。

あくまでも謙虚なサルでした(笑)。

今回のテーマは『○○すぎる鼻』だったはずですが、重層社会との寛解は何かあるのでしょうか?(汗)


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