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所さんの目がテン! 錯覚の科学を使ったメイクで小顔に大変身!!

今回は、錯覚現象をファッションやメイクに応用して、ぽっちゃり体型の磯山さやかさんを小顔&スリムに変身させちゃいます。まずは錯覚メイクです。
2016年4月17日O.A.

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太って見える錯覚とは


番組が用意した太って見える衣装。
監修してくれたのは、大阪大学大学院 森川和則教授。

なぜ太って見えるのか
・トップスが白という膨張色
・ボトムスもベージュでぼんやりした膨張色
・丸首の丸い印象が顔をまで丸く見せてしまう

反対に襟元のV字の服を着ると、アゴのラインがシャープに見えます。

・額を大きく丸く見せる髪型は、顔を大きく見せてしまう

以上の点を改善して、錯覚で磯山さんを小顔&スリムに変身させちゃいます。

輝度勾配で小顔に見せる


日本人女性の平均的な顔のサイズで作った「顔出しパネル」を使って、磯山さんの顔の大きさをチェックすると、頬のあたりがキツそうでした。

磯山さやかの顔の大きさチェック

すると森川先生は『輝度勾配』で、小顔にするといいます。

輝度勾配で小顔に 所さんの目がテン!

人間の脳は、図形の外側の暗い部分を影と判断し、中心の明るい部分だけを図形の大きさと錯覚するため、小さく感じます。

メイクのポイントは、顔の中心をメインに塗り、フェースラインはほとんど塗らないことです。



エコー錯視でアゴをシャープに見せる


次は『エコー錯視』
眉毛をつり眉にすることで、顔の下半分を小さく見せることができます。

眉毛は顔の印象に大きな影響を及ぼすパーツで、つり眉にすると頬やアゴも引き上げられシャープな印象になるんです。

つり眉でアゴをシャープに 所さんの目がテン!

さらにチークもつり上げることで、眉毛との相乗効果が期待できるそうです。



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分割錯視で顔の幅を小さく見せる


『分割錯視』で顔の幅を小さく見せます。

分割錯視とは物体が分割されると、元の大きさよりも短く感じる現象です。

分割錯視で小顔に 所さんの目がテン!

下の画像では、Bの黒の長方形より、Aのグレーの長方形で分割された黒の長方形のほうが小さく見えます。

それを応用したのが触角ヘア。顔に前髪を垂らし、顔を分割します。

また『分割錯視』をメイクにも応用。

ポイントは、目頭の脇に少し描くノーズシャドウだけで、鼻筋が立体的に、顔も左右に分割されて、顔の幅を細く見えます。

触角ヘア 所さんの目がテン!

錯覚メイク後の磯山さやか


では錯覚メイクをした磯山さやかさんです!

磯山さやか 錯覚メイクで小顔に変身

錯覚メイク前に、ダサすぎ感はありますが、かなり小顔になっていると思います。

所さんも『もはや違う人になってんだけど‥』とコメント。

実はボブカットは髪の膨らみとアゴのラインに長さの対比効果が生まれて、小顔に見えるんです。

人間の脳は、近くのものと比べて長さを判断し、長いものと比べた時、短い方はより短く見えるのです。

街で錯覚メイクを検証したところ、平均約3%顔が小さく見えたことが分かりました。


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