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お茶の子さいさい~おもちゃ の語源・由来・意味【お】

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お茶の子さいさい


【語源・由来】
「お茶の子」は、お茶と一緒に食べるお菓子や軽い食事で、簡単に食べられることからつけられました。

「さいさい」はリズムよくするためにくっつけた言葉です。

【意味】
簡単にできること。


おっくう


【語源・由来】
仏教の言葉「億劫(おくこう)」が変化したもの。

「劫」は限りなく続く、とても長い時間を表す言葉です。その一億倍の億劫は、あまりに時間がかかって耐えられないということから、面倒くさいという意味になりました。

【意味】
面倒くさくて、やる気が出ないようす。


おとぎ話(お伽話)


【語源・由来】
「おとぎ」は将軍などの偉い人の側にいて、退屈させないように、話し相手をすること。

「とぎ」は、側に寄りそう意味の「とぐ」からきています。

【意味】
子どもに聞かせる昔話や現実にはない想像の話。

【同義語】
童話、ファンタジー


お年玉


【語源・由来】
「年玉」は「年」の初めの「賜物」(贈り物)ということで、新年を祝う贈り物を表します。

それに丁寧語にする「お」がついたものです。

また、お正月に年神様に丸いお餅を供えたことから「お年玉」と呼んだという説もあります。



【語源・由来】
隠れていて、姿が見えないという意味を持つ漢字「隠(おん)」が元になっています。

その発音が「おに」になったと言われています。


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おはこ(十八番)


【語源・由来】
歌舞伎役者の七代目市川團十郎が選び発表した、市川家が得意とする十八種の芸、歌舞伎十八番。

その台本を箱に閉まって大切にしたことからと言われます。

また、優れた物と認めるサインの「箱書き」という言葉からという説もあります。

【意味】
一番得意な物事、芸。「じゅうはちばん」とも言います。


おはらい箱(お払い箱)


【語源・由来】
元は伊勢神宮のお祓いのお札が入った箱のこと。

毎年、新しいお札を入れた箱が配られて、古いものは必要がなくなります。

そこで、お祓いと同じ読みで、「お払い」のいらなくなったものを捨てるという意味を持つようになりました。

【意味】
必要でなくなったものを捨てること。働いている人を辞めさせること。


おめでとう


【語源・由来】
「めでたい」を丁寧にした「おめでたい」が「おめでたく」→「おめでとう」と変化しました。

「めでたい」はとても素晴らしくて、ほめ称えたいという意味の「めでいたし」という言葉が変化したものです。

ほめるという意味だったものが、喜びやお祝いする言葉になりました。


思うつぼ


【語源・由来】
思うつぼ」の「つぼ」は、丁半賭博で、さいころ2個を入れて振るざるでつくった「つぼ皿」のことです。

「思うつぼ」は、つぼ皿を振る人の思い通りの目が出せることです。

【意味】
前もって考えていた通りになること。


おもちゃ


【語源・由来】
手に持って遊ぶ道具を表す「もちあそび(持ち遊び)」という言葉から。

それが「もちゃそび」→「もちゃ」になり、言葉を丁寧にする「お」がついて「おもちゃ」になりました。


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