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認知症 認知機能向上

『みんなの家庭の医学』2016年8月2日O.A.

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認知症予防「回想法」


人間の記憶は芋づる式に貯蔵されているため、ヒントとなるきっかけがあると、そこから次々と記憶が引き出されます。

そのため認知症予防として「回想法」があるといいます。

回想法とは思い出話や昔の写真などをヒントに記憶を蘇らせる治療法(予防法)です。

認知症予防「回想法」

効果的に回想法を行うポイント


ただ単に思い出話をするよりは、次のポイントを取り入れるほうが効果的だといいます。

①五感を刺激する
 五感を研ぎ澄ますことで、記憶が蘇り、脳が活性化すると考えられています。

②集団で行う(人と話しながら記憶をたどる)
 記憶を整理し、複数の人と話すことは、あらゆる脳の部位を使うため、脳の血流を増やし認知能力がアップします。

効果的に回想法を行うポイント

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回想法の一例


そこで番組が行なったのが「昭和レトロ日帰りツアー」。集団でバスに乗って昭和の品々に触れられる場所を巡ることに。

ツアーの中でも重要なポイントとなったのが、嗅覚の記憶を刺激すること。

ある特定のにおいを嗅ぐとある思い出を連想して思い出すのは、嗅覚の神経の経路と記憶をインプットする経路が近いところを走っているためです。



回想法の一例

講師の先生


東京医科歯科大学 特任教授 メモリークリニックお茶の水院長
朝田隆先生


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