うさぎ~ の語源・由来・意味【う】
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うさぎ
【意味】
ウサギ科の動物。
【語源・由来】
元々は「う」と一音で呼ばれていたのが、鳥の「鷺(さぎ)」のように白いので「さぎ」をつけて「うさぎ」になったと言われています。
そのほか「う」に、インドの言葉でうさぎを意味する「ササカ」という言葉がついて変化したなど、幾つかの説があります。
うそ(嘘)
【意味】
事実でないことを本当のようにだまして言うこと。
また、事実でないこと。
【語源・由来】
①口をすぼめて息を出すことを表す言葉「うそぶく」が元になっている
②そそっかしい、軽はずみという意味の「をそ」が元になっている
ほかにも色々な説があります。
【類義語】
いつわり、でたらめ
打ち合わせ
【意味】
物事を行う前にする話し合い。事前の相談。
【語源・由来】
雅楽では、管楽器や弦楽器、打楽器(打ち物)で演奏します。幾つもの楽器のリズムを合わせるために、打ち物を鳴らすことを「打ち合わせ」と言ったことから。
うつつを抜かす
【意味】
ある物事にすっかり夢中になって、周りが見えなくなってしまうこと。
【語源・由来】
うつつは「現」と書き、現実や気が確かなことを表す言葉です。
現実が抜けてしまったようなようす、気が確かでないようすから言われるようになりました。
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打ってつけ
【意味】
物事がその目的にぴったりと合っていること。
【語源・由来】
釘を打ちつけて、隙間なく木をくっつけることから、物事がぴったりと合っていることを指すようになりました。
うのみ(鵜呑み)
【意味】
①食べ物を噛まないで丸呑みにすること。
②物事の内容をよく理解しないで信じること。
【語源・由来】
「鵜(う)」が魚を噛まずに丸呑みにすることから、物事の内容や意味をよく考えもせずに受け入れることに、例えるようになりました。
うまい
うわの空(上の空)
【意味】
ほかに心を奪われて、集中できないこと。
【語源・由来】
「うわの空」は元々、空の上の方をいう意味です。
落ち着かないようすを表すのに「心空なり(こころそらなり)」という言い方があり「うわ(上)」をつけて強調した「うわの空なる心」と変化し「うわの空」だけで使われるようになったと言われています。
うんともすんとも
【語源・由来】
「うん」は、唸り声や頷くときのようす。
「すん」は、華から出す息の音を表し、「うん」に続けることで一言も言わない、というようすを強調したものです。
また、江戸時代にポルトガルから伝わりできた「ウンスンカルタ」が語源という説もあります。
ポルトガル語で「ウン」は一、「スン」は最高という意味です。
【意味】
返事が全くないようす。
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2016-05-17 23:09
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