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相棒~あとがま の語源・由来・意味【あ】

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相棒


【意味】
一緒に物事を行う相手、仲間。

【語源・由来】
昔、籠などで人や荷物を運ぶときに、二人で一本の棒のはしとはしを担いだ相手を相棒と言ったことから。

【類義語】
相方、パートナー


あかんべえ


【意味】
下まぶた指で下に引っぱって、下まぶたの裏側の赤い部分を見せるしぐさ。
相手をバカにしたり、からかったりするときにするしぐさ。

【語源・由来】
下まぶたの赤い部分を見せるので「あかめ(赤目)」といったものが、「あかんめ(赤ん目)」「あかんべ」と変化しました。


あぐら


【意味】
両足を前に組んで座ること。

【語源・由来】
「あ」は足を「くら」は座る場所のことで、「あぐら」は貴族が座る高さのある台を表す言葉でした。

また足を組んで座ることを「あぐむ」と言って、この二つが江戸時代に混ざって、座り方を表す言葉として使われるようになりました。

動作


あさがお(朝顔)


【意味】
ヒルガオ科のつる性一年草。

【語源・由来】
朝に美しい花を咲かせることから、朝の美人の顔に例えられたとも、朝咲く花だからとも言われています。


あさって(明後日)


【意味】
明日の次の日。

【語源・由来】
「明日が過ぎて」という意味の「明日さりて」という言葉が「あさて」になり、それが変化したとされています。

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明日(あした)


【意味】
今日の次の日。

【語源・由来】
元は、朝のことを示す言葉。「朝」と書いて「あした」と読みました。

それが何か出来事があった夜の次の朝を示すようになり、やがて次の日のことを示すようになったとされます。


あだな


【意味】
本名とは別につけられた名前。

【語源・由来】
あだな」は、元々男女関係の噂のことをいう言葉でした。

昔は大人になると「あざな」という別名をつけました。それと音が似ていることから「あだな」も別名という意味で使われるようになったとされます。

「あだ」が「ほかの」という意味を持っていたからという説もあります。


圧巻(あっかん)


【意味】
全体の中で、最も素晴らしく優れた部分。

【語源・由来】
「圧」は圧(お)すことで「巻」は答案用紙のことです。

昔、中国の役人になるための試験では、最も優れた答案用紙を一番上に載せて、ほかの答案用紙を「圧して」(おさえて)いたことから、こう表すようになりました。


あっけらかん


【意味】
①何もなかったように、気にせずケロッとしているようす。
②あまりのことに驚いて、ポカンとしているようす。

【語源・由来】
「あけ」は口を大きく開けたようすのこと。

口を開けて、ぼんやりしているようすを表す「あけらかん」という言葉が変化してできました。


あとがま(後釜)


【意味】
後任としてその地位に就くこと。また、その人。

【語源・由来】
かまどかまどが空いたとき、残った火が消えないうちに、次の釜を火にかけることを「あとがま」といったことから。

【類義語】
あとつぎ

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関連語:文化


相棒
一か八か
差し金
でたらめ
鳴り物入り
ひもじい
待ったなし

関連語:動作


あかんべえ

関連語:植物


あさがお
いちょう
椿
トマト

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