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脳内出血による半身不随から奇跡的に回復!!ニューロ・リハビリテーションとは? みんなの家庭の医学

私はこうやって病を克服した!名医も認める奇跡の回復法SP
『みんなの家庭の医学』2016年8月16日O.A.

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脳内出血の発症と経緯


堀尾さん(当時65歳・男性)の脳内出血を起こしたときのCT画像。右脳に当たる白く写っている部分(ピンポン球程の大きさ)が出血した部分。

命は取りとめたものの左半身が全く動かなくなっていました。

しかしそれから3年後、69歳となっていた堀尾さんは、歩くことは勿論のこと、全く動かなかった左手も自由自在に動くようになっていた。

脳内出血の発症と経緯

回復のきっかけ


堀尾さんに回復のきっかけを与えたのが、友人が発した「脳がちょっと故障しただけだろ?」という言葉。

それをきっかけに『脳のリハビリ』を決意した堀尾さんが始めたのが赤ちゃんの動き。

何度も失敗を繰り返すことで立って歩く方法を脳が学習すること。

ならば繰り返しイメージしながら動かそうとしていれば、やがて脳が学習していくと考えたのだ。



堀尾さんが考えた「脳のリハビリ法」とは?


動かない左手の親指をじっと見つめ、意識を集中
「動け!動け!動け!」と、食事以外、夜寝るまでひたすら念じ続ける(親指が動くイメージを描き続ける)。

それでも動かない左手に対し、目に見えないが僅かに動いているかもしれないと、正常な右手を左手の下に添え、わずかな動きを右手で感じ取ろうと考えた。

4日目の朝、親指が微かに動いた。そこからはトントン拍子に親指から人差し指、中指とすべての指で脳のリハビリを実践。

そして手から腕、脚へと病院のリハビリと平行してみるみる回復していった。

そしてわずか2か月で退院を果たし、しかも退院後わずか1か月で建築現場に復帰した。その姿をとらえた写真がこちらである。

堀尾さんが考えた「脳のリハビリ法」とは?

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ニューロ・リハビリテーション


リハビリ治療の第一人者である影近先生に、堀尾さんの症例について伺うと、堀尾さんの回復法は最新のリハビリ理論に通じる部分があるという。

それが「ニューロ・リハビリテーション」だ。これは脳の神経に働きかけるリハビリ法で、手足を動かす際に意識を集中させることで、脳神経への刺激を増やし早い回復を目指す方法である。

そうすることで、損傷した神経回路とは別の新しい神経回路が作られ、より効果的に失われた機能を回復できると考えられるのだ。

講師の先生


金沢医科大学病院 リハビリテーション医学科 教授
影近謙治先生


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