治らなかった腰痛が子犬を飼うことで奇跡的に回復!! みんなの家庭の医学

私はこうやって病を克服した！名医も認める奇跡の回復法SP
『みんなの家庭の医学』2016年8月16日O.A.

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腰痛の発症と経緯

軽い腰椎椎間板ヘルニアと診断された太田さんだったが、その後痛みが増すばかり。そしてついには立ち上がれないほどとなった。

しかし医者から、治すのに時間がかかると悠長な診断をくだされた太田さんは、自分で改善法を探ることに。

するとネットで、ラジコンを操縦することでしつこい腰痛が改善したというある男性の体験談を見つける。

なぜ腰痛が改善するのか

その男性の理論は、腰痛を抱えている人は、本人が思う以上に脳が痛みにとらわれて過ぎて、痛み以外のことを考えられないというもの。

そこで注射で痛みを軽減しながら、自分が夢中になれる楽しいことをすると脳が痛みを感じにくくなるというのだ。

太田さんは自分が夢中になれるものとして仔犬を飼い始める。すると最初は杖をついての散歩が1年後には杖なしでも歩けるように。

そして今では腰痛が改善され、生活に支障がないほどに回復できたという。

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医学の視点から診る

北原先生も医学的に十分説明がつくと太鼓判を押す。

脳に故障が起きているわけだから、そこから気をそらしてあげるだけで十分痛みを取るには良いことなのだそうだ。

これは痛みを紛らわすこととは違い、実際に痛みを感じにくくなるという。

なお医療機関を受診し圧迫骨折や悪性腫瘍などがないことを確認してから行うことが大切だ。

講師の先生

東京慈恵会医科大学附属病院 ペインクリニック 診療部長
北原雅樹先生

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