SSブログ

治らなかった認知症が社交ダンスで奇跡的に回復!! みんなの家庭の医学

私はこうやって病を克服した!名医も認める奇跡の回復法SP
『みんなの家庭の医学』2016年8月16日O.A.

スポンサーリンク

認知症の発症と経緯


2002年(当時70歳)だった美智子さんは「レビー小体型認知症」を発症。

その後、息子の雅美さんが色々な改善法を試みるも、改善の兆しが見られぬまま、2010年(78歳)には要介護5となってしまう。

しかしその2年後、ある方法で奇跡の回復を遂げ、海外旅行ができるまでに回復したのだ。

認知症の発症と経緯

回復のきっかけ


何をしても無反応だった美智子さんが、ある日、車のラジオから流れてきたタンゴの曲に合わせて、リズムカルに指を動かした。

このとき雅美さんが思い出したのが、学生時代の美智子さんが当時付き合っていたボーイフレンドと楽しんだ社交ダンス。

近所のダンス教室へ連れて行くと最初は無反応だった美智子さんだったが、タンゴの曲が流れると指でリズムを取り始めた。

ここまで回復した


今まで諦めていた雅美さんだったが、手応えを感じ美智子さんを連れ社交ダンス教室に通うように。

すると2週間後、何の反応も示さなかった美智子さんが、髪を黒く染めたいと言い出した。

さらに1か月後、ステップを踏んで踊り、『もう一回踊ろうかしら』と意欲を見せるまでになった。

スポンサーリンク

社交ダンスが効果的な理由


遠藤先生曰く、社交ダンスが効果的な理由は、踊りながらステップを考えることが、全身運動であり知的活動でもある。その両方を同時に行うことが認知機能の予防・回復に効果があるのだ。

また美智子さんの場合は、社交ダンスがキーワードとなって、良い思い出が脳を刺激し、楽しみながら続けたことが劇的な回復につながったという。

なお、社交ダンス(76%減)のほか、認知症のリスクを下げる余暇活動として、ボードゲーム(74%減)や楽器の演奏(69%減)があげられる。(カッコ内はリスク低減率)

社交ダンスが効果的な理由

レビー小体型認知症


レビー小体という特殊なタンパク質が大脳皮質や脳幹の神経細胞に発生し機能を障害し、認知機能障害や幻覚・幻聴、運動障害が現れる。

レビー小体が発生する原因や治療などはまだわかっていない。



レビー小体型認知症

講師の先生


日本認知症学会 理事
国立長寿医療研究センター 内科総合診療部長
遠藤英俊先生


スポンサーリンク


関連記事


治らなかった腰痛が子犬を飼うことで奇跡的に回復!! みんなの家庭の医学

治らなかった認知症が社交ダンスで奇跡的に回復!! みんなの家庭の医学

認知症 認知機能向上


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。