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骨がサビる「骨の糖化」とは?

『みんなの家庭の医学』2016年5月17日O.A.から

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骨のサビとは「骨の糖化」


骨のサビつきの原因のひとつは糖分

骨は、体積の半分が硬い性質をもつカルシウム、もう半分がしなる性質をもつコラーゲンでできています。

そのため、骨は硬さとしなやかさを保っています。

しかし高血糖の状態が続くと、余った糖分が骨のコラーゲンに付着、その一部が悪玉物質へ変化し、折れやすくなるのです。

つまり骨のサビとは「骨の糖化」をいいます。

骨は「活性酸素」でもサビる


しかし高血糖以外にも骨を投糖化させる原因に活性酸素が考えられます。

活性酸素は体に悪いイメージがありますが、活性酸素には「殺菌作用」という良い働きも持っています。

しかし一定の量を超えると体を傷つけていき、骨のコラーゲンを傷つけると、糖分がつきやすくなり、骨が糖化しやすくなるのです。

活性酸素の増加は
①塩分過多による高血圧予備軍
②運動不足
が上げられます。

つまり高血圧や脂質異常症を患うと活性酸素が増えてしまうのです。

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活性酸素を減らすには?


活性酸素を減らすには
①塩分を控えた食事に変える
②1日8000歩を目標に歩く
ことが大切です。



講師の先生


東京慈恵会医科大学 整形外科学講座 准教授
斎藤充先生


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