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アメリカ大統領選挙 スイングステートとは? 池上彰のニュース大辞典

2016年11月8日O.A.池上彰のニュース大辞典から

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ブルーステートとレッドステート


ブルーステートとレッドステート

アメリカ大統領選挙でよく見るアメリカの地図に示された民主党と共和党の勢力分布図。

青が民主党の勢いが強い州でブルーステート、赤が共和党の勢いが強いレッドステートを表しています。

青の民主党は西海岸や東海岸の都市部で人気が高く、赤の共和党は南部や中西部で人気が高くなっていて、これらの州はどちらが勝つか予想ができます。

スイングステートとは


一方、青でも赤でもない州が、スイングステートです。

スイングステートを直訳すると「揺れる州」で、民主党か共和党かどちらの党が勝利するかわからない「激戦州」のことです。

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選挙人の数は週によって違う


選挙人の数は週によって違う

今回の大統領選挙でのスイングステートは、最も多いフロリダ州が29人で、20人のペンシルベニア州、18人のオハイオ州が続きます。

しかし今回の大統領選挙は今までとは違う展開があるかもしれません。

ブルーステートやレッドステートも揺れている


ブルーステートやレッドステートも揺れている

例えば伝統的に共和党が強くレッドステートと呼ばれる南部の州です。

ここはメキシコとの国境が近いことから、ヒスパニック系の人口が増えています。

トランプ氏はメキシコとの国境に壁を作るなどと主張していてヒスパニック系の人々から嫌われていて、赤なのに青に近づいています。

逆に低所得者や労働者が多い、中西部から東部の民主党が強い州では、クリントン氏が嫌われトランプ氏の人気があったりします。

ブルーステートやレッドステートも揺れている


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