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尖閣警備専従部隊 池上彰のニュース大辞典

尖閣諸島周辺では中国当局の船が頻繁に出現し、日本の海上保安庁が警戒を続けています。
2016年10月20日O.A.池上彰のニュース大辞典から

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8月7日と8日の中国当局の動きに変化


8月7日と8日の中国当局の動きに変化

8月上旬に沖縄県の尖閣諸島海域で、中国当局の船や200~300隻もの中国の漁船が頻繁に姿を表したため、中国を牽制する狙いもあり、海上保安庁はその動画を公開しました。

日本政府が最も衝撃を受けたのは8月7日、8日です。7日は13隻、8日は15隻の中国当局の船が同時に、領海や接続水域に入ってきたのです。

これまでにない多さで専門家は、この13隻・15隻という数に注目しています。

8月7日と8日の中国当局の動きに変化

中国政府は尖閣警備専従部隊に注視


中国政府は尖閣警備専従部隊に注視

中国政府は日本の尖閣警備専従部隊を意識した可能性があるといいます。

海上保安庁は今年4月に『尖閣警備専従部隊』を発足させました。領海警備では通常、中国当局の船1隻に対し巡視船1隻以上で対応しています。

その警備体制を強化するため、最新型の巡視船10席などからなる部隊が編成されました。

しかし一度に十数隻の中国当局の船が現れると尖閣警備専従部隊のすべての船でも対応できません。中国海警局は尖閣警備専従部隊の数を踏まえた上で、海上保安庁に揺さぶりをかけた可能性があるのです。

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日本の対応


日本の対応

日本はさらに警備体制を強化する方向にあります。

今年度の第2次補正予算案では、尖閣周辺警備に600億円が計上されています。この予算には大型の巡視船3隻を新たに造る費用も含まれています。

一方、中国海警局は大型船を120隻以上に急増させています。そのため日本政府はさらに巡視船や人員を増やして警備を強化する必要に迫られています。


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