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がっちりマンデー! Sマシン株式会社のだしマシンの名は“つゆ・ダシます”10月9日

今週のテーマは儲かる“だしビジネス”家庭料理や飲食店を支える出し業界を徹底取材!3件目は大阪市北区のSマシン株式会社です。
2016年10月9日O.A.「がっちりマンデー!!」から

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Sマシンのだしマシン


Sマシンのだしマシン

Sマシン株式会社の塩貝社長が開発したのが、“だしマシン”。つまり、だしやつゆを自動でつくる機械。

粉末のだしの“素”を溶かして、だしを作るのではなく、時間とお金がかかる「素材からだしをとる」方法を自動で行ってくれる機械なのです。

と言ったそばから、容器に入れたのはかつお節や昆布の粉末なんですけど‥(笑)まあ、素材を粉末状にしたものだから、だしの素ではないかぁ~



Sマシンのだしマシン

だしマシン「ゆつ・ダシます」の性能


だしマシン「ゆつ・ダシます」の性能

このだしマシン「つゆ・ダシます」は最大160杯分/hのそば・うどんのつゆが作れます。

その性能から「富士そば」や「金比羅製麺」と、東西の大手そば・うどんチェーン全店で使用されています。

富士そばでは、従来の方法でだしを取った場合、1時間半から2時間くらいかかっていたところ、5~10分くらいでだしが作れてしまうそうです。



だしマシン「ゆつ・ダシます」の性能

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だしマシン開発秘話


だしマシン開発秘話

開発のきっかけは、社長がドイツの業務用コーヒーマシンの会社に勤めていたことから。

コーヒーマシンだったら、出汁もつくれるのでは?という依頼から、コーヒー豆の代わりにかつお節をセットしたところ、美味しい出汁ができたのです。

そのあと塩貝社長は会社を辞めて、たった一人で出しマシンの開発をスタート。

コーヒーは60~80℃のお湯のところ、出汁は生臭さを出さないように90℃以上に。コーヒーは1杯ずつ作るところ、出汁は寝かせたほうが旨味成分が増すので一度に大量に作るように。など改良を重ねていきました。

Sマシンの未来展開


Sマシンの未来展開

「つゆ・ダシます」は、全国700店舗に納品。

現在は、2号機「ダッシー」を開発。改良点は「圧力差抽出」。

素材から抽出した出汁を、まずは底のフィルターの下から空気圧で出汁が流れ落ちるのを抑え、空気圧を一気に抜いて濾過する方法。

これはコーヒーのサイフォンに近いしくみで、香り高く雑味が少ない出汁が取れるのです。

Sマシンの社員は総勢3名で、年間売上げは1億円。

今後はコンビニ(おでんなど)への展開を狙っているといいます。


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