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所さんの目がテン!かがくの里 里山再生&窯作りプロジェクト始動!!

自然をテーマに研究してきた科学者が田舎暮らしを実践する『かがくの里』。

誰もがやってみたくなる田舎暮らしを実践したくなる長期実践企画。

今回は2大プロジェクトと題して、里山再生プロジェクトと窯作りプロジェクトが始動しました。

2016年3月13日放送の「所さんの目がテン!」から

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里山再生プロジェクト


1月中旬、かがくの里に現れたのが、野生動物の専門家・山本先生[*4]。

畑を荒らす恐れのあるイノシシからかがくの里を守るためです。

山本先生曰く、奥山と人間が住む里の間にあった里山が、人間の気配で緩衝地帯となっていたのですが、放置されたことで、奥山のようになり、イノシシが里に出て来やすくなったといいます。

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そこで立ち上げたのが里山再生プロジェクト。そして新たに加わったのが、里山を長年研究してきた専門家の奥田先生。[*5]

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まずは裏山の現状を調査してみました。すると‥

・枯れた木が、虫などの温床となる可能性がある

・落ち葉が散乱し、色々な植物が生え放題になっている

など、荒れ果てた状態になっていました。

まずは間伐からスタート


まず行うのは「間伐(かんばつ)」。若い木の成長を促すために古い木を切って間引くことです。

さらに切った木は、薪などに利用することで、山の手入れにつながります。

そこで松村先生から、6月に収穫できる小麦で、パンやピザを焼くために、切った木を燃料にした石窯を作ってほしいと、根本先生[*6]に協力を要請しました。

補足説明


[*4]山本麻希准教授 長岡義塾大学 野生動物管理工学研究室

[*5]奥田裕規研究専門員 国立研究開発法人 森林総合研究所

[*6]根本泰行教授 足利工業大学 自然エネルギー・環境学系

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窯作りプロジェクト


松村先生の無茶ぶりで石窯を作る羽目になった根本先生

地元のホームセンターに言って買ったのがレンガ

火力に使うのは、以前作ったロケットストーブ。[*7]

しかしロケットストーブは下からの加熱しかできないため、上から加熱するために買ってきたレンガを使って窯の試作品を作るのです。

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名づけてロケットストーブ窯。しくみは熱が一定方向に流れることで上下両面の加熱を可能にしています。

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そこで早速実験!市販のピザを小型のフライパンに載せて窯の中へ。

待つこと3分‥窯の中からピザを載せたフライパンを引き出してみると、表面にもしっかり程よいコゲができていました。

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補足説明


[*7]外から取り込まれた空気が上昇気流となり、燃焼効率よく熱を発生させる装置

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