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所さんの目がテン!小学生博士が教える文房具・信号機・お城の秘密

本日の「所さんの目がテン!」のテーマは、大人顔負けの知識と子どもの純粋な支店で一つの分野を深く研究している小学生に注目。それはまさに小学生博士。はたしてどんな小学生が出てくるのでしょうか?

2016年2月14日放送の「所さんの目がテン!」から

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文房具博士:山本健太郎くん(小6)


一番手は、文房具博士こと山本健太郎くん(小6)です。文房具博士が紹介してくれたのは、次の2品。

【シャーペン】デルガード(ZEBRA)486円
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 まずはシャーペンのご紹介。ZEBRAのデルガードはどんなに力を入れて書いても、絶対芯が折れないという特徴をもっています。

 そのしくみは、芯を紙に押し当てると内部のバネが縮み、力を吸収。それに合わせてペンの先端が芯を包み、芯の長さを調節するので折れずに書けるのです。

【消しゴム】アーチ(サクラクレパス)108円
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 ケースが独自のアーチ状になっていて、ケースの端が消しゴムに食い込んで割れるのを防いでくれます。

 また、ケースの持ち手の部分に滑り止めがあったり、ミシン目があって消しゴムが小さくなったときに、切り取れるようになっています。


信号機博士:遠山晃太郎くん(小6)


二番手は、文部科学大臣賞を5回も受賞したことがある晃太郎くん(小6)です。信号機博士が紹介してくれたのは信号機の秘密です。

【信号機のLEDの数】
現在、信号機に普及し始めているのはLED。たくさんのLEDが使われていますが、その数は、1色につき192個です。

【歩行者信号の青の点滅回数】
青の点滅の回数(秒数)は、信号機ごとに異なり、横断歩道の距離に関係しています。

それは横断歩道の長さ10mあたり約4秒になっているのです。

【縦型信号機の色の順番】
交通の信号機が上から、赤・黄・青の順番ですが、鉄道の信号機は下からこの順番になっています。

それは、ひさしについた雪で赤信号が見えにくくなるのを防ぐためです。実際に黄信号のひさしに雪が積もり、赤信号が見えなくなって事故が起こったそうです。

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城博士:岡拓杜くん(小5)


最期は、物心ついたときから、ゲームよりお城の本を読むのが好きだったという城博士こと岡拓杜くん。

城博士が紹介してくれるのは高松城。1588年に秀吉の家臣だった生駒親正が築いた城です。

しかし高松城には今は天守閣がなく、石垣だけが残っています。しかし岡くんは石垣だけでも楽しめるといいます。

【石垣で造られた時代がわかる】
 高松城の石垣は野面積み(のづらずみ)です。自然の石をそのまま積み上げた石垣で、すごく丈夫なのが特徴です。

 また城博士は、城の石垣を見ると造られた時代がわかるといいます。
例えば、打ち込み接ぎ[*1]や切込み接ぎ[*2]は、野面積みより新しい時代に作られています。

【堀には鯛が泳いでいる】
 高松城の堀には鯛が泳いでいます。それは海に近いので、堀に海の水を引き込んでいるからです。そのため城内に船が出入りできた日本初の本格的な海城だったのです。

【門には枡形門と埋門が使われていた】
 枡形門(まずがたもん)は、門を入ると枡のような形になっていて、敵が侵入してきたときに、その勢いを止めてしまう役割を持っています。敵陣は方向を変えないと次の門に進めないようになっているため、立ち往生してしまいます。

 また枡形門には、埋門(うずみもん)があり、背後から敵を攻撃するようになっています。
岡くんの将来の夢は、城郭(じょうかく)考古学者になることだそうです。

補足情報


[*1]石を割った跡が見られる石垣
[*2]整形した石を積み上げた石垣

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