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新潟BRT冬ダイヤスタート!その目的と改善内容とは?

2015/12/16から新潟市の新しいバスシステムBRTが冬ダイヤがスタート。注目されるのは道路状況が悪化する冬場の定時性の改善だ。そこでNSTの記者が時間を計測。はたしてその結果は?

2015/12/16放送の『FNN・NSTみんなのニュース』から

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冬ダイヤの改善内容


新潟駅と青山を結ぶBRT区間で、新潟交通は所要時間を最大で5分長くしたほか、平日の運行本数を31本減らして、ダイヤにゆとりを持たせたという。


ダイヤ改正当日(12月16日)の運行状況


BRT区間の利用者から話を聞くと

・まあまあ柾谷小路までは混むが後は空いている
・(遅れは)特になかった

と、ダイヤ改正当日に問題はなさそうだった。


NSTの記者が時間を計測


インタビューのほか、NSTの記者が実際に乗車して時間を計測してみたようだ。

午後2時12分、新潟駅前発の便に乗った。比較的道路が空いている時刻ということもあり、市役所など途中のバス停で時間調整をしながら、終着駅の青山に到着。

その結果、午後2時39分到着の便が、午後2時37分に到着した。番組では定時性は改善されていると判断したようだ。

まあ、雪が降ってなかったからね。勝負は雪が降った時でしょ。

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市民病院の利便性向上も


また今回のダイヤ改正では病院へ通う人の利便性(BRTでない区間)の向上も図られた。

新潟市市民病院を通る「スポーツ公園線」では、平日5便増えた。

利用者の一人は『一つ余計にある今の時間帯は、バスの回数が増えるのは良いと思う。ちょくちょく利用できるから』と話す。


NSTの記者が時間を計測


冬ダイヤのスタートに伴い、定時制の改善が図らつつあるBRT。

新潟交通は『今後も利用者の声を聞き、来年春のダイヤ改正につなげたい』としている。


冬ダイヤ改善への不安


道路状況の悪化の対策として、改正された冬ダイヤ。しかし次の点について不安がある。

①所要時間の延長時間が5分と短いこと
 市街地よりも交通渋滞はないのかもしれないが、5分しか余裕を見ていないのは短すぎるのでは?

②平日の運行本数を31本も減らしたこと
 平日、買い物などで利用する人の利便性が低下するのでは?

とにかく車を利用できない人もたくさんいるし、30億円も市税を投入して、無理矢理スタートさせたのだから、実現性のある計画を立てて、実行性を高めてほしいと思う。

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