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あさが来た 9話 五代才助の手紙 あらすじと感想

五代才助から思いがけない手紙が届きます。それは幼いころ大阪で、偶然あさの袖に入ってしまったピストルを巡り、追い掛け回されたお武家様からでした。


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イギリスからの五代才助の手紙



新次郎にはつの許嫁である惣兵衛を調べて欲しいと、手紙を出してから2か月が経っても、あさのもとには何の連絡もありません。

あさは変なお願いをして怒らせたのか、そもそも字が読めなかったのか、返事が来ない理由についてあれこれと思いを巡らせます。

そこへ弟で今井家の跡取りである久太郎がやって来ました。親戚の商家での半年間の修業を終えて、ちょうど戻ってきたところだったのです。

あさを捜していた久太郎は、一通の手紙を手渡します。新次郎からだと思ったあさは、やっと来たと喜びましたが、差出人には五代才助と書かれていました。

最初は全然わかりませんでしたが、名前から、幼いころ大阪で、ぶつかった拍子に五代のピストルがあさの袖に入ってしまったことにわからず、追いかけ回してきたお武家様だと気づき、改めて驚いてしまうのでした。

あさに男性から手紙が届き慌てる梨江



手紙には五代の写真も入っていました。幼いころ大阪の町で出会ったお武家様で間違いないとわかったあさは、手紙を読みはじめます。

すると、そこには五代がイギリス(ロンドン)に来ていること、その国では女性がベロシペードと呼ばれる二輪車に乗っていることが書かれていました。

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そしてその女性たちが、すごい速さで走る姿を見ていたら、あさを思い出したというのです。

しかし忠政や梨江は、嫁入り前のあさに、男性から手紙が届き慌ててしまします。梨江は、大事にならぬようにと、あさの目の前で、五代才助からの手紙を破いてしまうのでした。


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あさが来た 9話の感想



このあと、新次郎から文が来ない理由が、兄の正太郎が労咳にかかり、床に伏せっていた原因と関わってきます。

それは、その手紙を女将のよのが、不治の病にかかった正太郎を悲しんで泣いたとき、鼻紙にして噛んでしまったためなんですが、二か月も放ってやっと出てくるなんて、あまりにも時間がかかりすぎですよね。

そして五代才助のほうの手紙もびっくりです。あさが今井家の者であることや住所は、どこで調べたのでしょうか?これがもし現代ならストーカーで間違いなく捕まっていることでしょう。

さらにお役人ですからね。昔なら絶対的権力でもみ消されたりもするかもしれませんが、これももし現代なら大ニュースです(笑)

五代才助は昔なら偉人、今なら変人ってところでしょうか…







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