SSブログ

グッドモーニング 林先生のことば検定 10月31日、11月1日、2日、3日、4日

見当、しましめ、勝手、目が点になる、の語源・由来・意味
ことば検定6:40ごろ

スポンサーリンク

浮世絵から生まれた言葉は? 10月31日(月)


青:見当 赤:合点 緑:器用じゃないのね

【答】青:見当

【意味】江戸時代、浮世絵は身近なもので、手にとって眺めていたといいます。というのもほとんどの浮世絵は版画で、多色刷りの場合、その数だけ版木も必要になりました。そのとき、色がズレないように版木につけた目印を見当といい、目印をつけることを見当をつけると言いました。

赤:合点は、和歌などで優れた作品につけた「鉤(かぎ)形の印」に由来します。鉤点→合点になったものです。

緑:器用じゃないのねはうきよえ(浮世絵)ではなく、ぶきよね(不器用ね)

10月31日は葛飾北斎が生まれた日。

「しめしめ」の語源は? 11月1日(火)


青:指名される 赤:占有する 緑:テレビマンの食事

【答】赤:占有する

【意味】しめしめは、畳語(じょうご:反復させた言葉)で、反復させる前の言葉は「しめた」。つまり「占めた」であり占有のことです。意味は、物事が思い通りに運び、自分のものになることです。


緑:テレビマンの食事は、しめしめではなくしーめー(飯)



「勝手」の由来は? 11月2日(水)


青:弓 赤:将棋 緑:井村屋のあずきバー

【答】青:弓

【意味】古来、弓を引く際に弓を持つ左手を押し手、弓を引く右手を勝手と言っていました。

弓を持って自由が効かない左手に対して、右手は自由に使うことができることから、都合のいいことや気ままなことを勝手というようになりました。

さらに自由に動けるということから、「内情に詳しい、内情に通じる」という意味が生まれ、その後暮らし向きや生計という意味でも使われるようになりました。

緑:井村屋のあずきバーは、勝手(かって)ではなく、かってー(硬い)

11月2日はキッチン・バスの日。

スポンサーリンク

漫画から生まれた言葉は? 11月3日(木)


青:目が点になる 赤:鼻につく 緑:えもんかけ

【答】青:目が点になる

【意味】漫画家の谷岡ヤスジさんがよく使っていた表現。

緑:えもんかけはまんがではなく、ハンガー

11月3日はまんがの日。

「ルビ」の語源は? 11月4日(金)


青:百科事典の注釈 赤:点字 緑:ルビー

【答】緑:ルビー

【意味】明治時代の新聞記事の振り仮名の大きさは7号活字で、この7号活字に最も近い大きさの活字をイギリスではルビー(ruby)と呼びました。

当時のイギリスでは活字の大きさごとに宝石の名前で呼んでいて、ルビーより少し大きいものをエメラルド、少し小さいものをパールと呼んでいました。

そのため、厳密に言えば、ルビとは活字の振り仮名にのみ使われる言葉です。

11月3日(文化の日)を挟んだ2週間(9日まで)は読書週間。


スポンサーリンク


関連記事


グッドモーニング 林先生のことば検定 11月7日、8日、9日、10日、11日

グッドモーニング 林先生のことば検定 10月31日、11月1日、2日、3日、4日

グッドモーニング 林先生のことば検定 10月24日、25日、26日、27日、28日


nice!(1)  トラックバック(0) 

nice! 1

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。